カテゴリ:写真・カメラネタ( 76 )

Nikon F3

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今年は2010年、さすがにもうフィルムを使う事は無いかもなぁ、と思う今日この頃。しかしNikon F3は思い入れのあるカメラで、使わないと分かっていてもずっと所有しておきたいカメラの筆頭だったりします。MFのレンズも鉄のかたまりで造りがとても良く、最近のどことなく頼りない造りとは随分と雰囲気が違います。最新のレンズはメーカー側で「寿命は10年」と想定しているそうで、50年代、60年代のレンズが未だに現役なのを考えると、最近はやはり使い捨て前提なのかも知れません。

追記

私が現在所有するNikon F3とAi-Sレンズのリストです。

Nikon F3HP(各種ファインダーあり)
Nikon F3H(高速モデル)
Ai Nikkor 35mm F2S
Ai Nikkor 50mm F1.4S
Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
Ai Noct-Nikkor 58mm F1.2S (Nocf と刻印ミス)
Ai Nikkor 85mm F2S
Ai Micro-Nikkor 200mm F4S
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by tarosworld | 2010-01-31 18:23 | 写真・カメラネタ

Gitzoの一脚を導入

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ちょっとした時に役立つのが一脚。一脚を使うのはトレッキングなどに出かけている時なのでカーボン製で短いモデルを求めて色々物色しましたが、結局造りと使い勝手からGitzo GM2561Tにしました。全長は最低36cm、最高143cmです。私は身長185cmありますから、一番高い時でも少々かがむことになりますが、一脚というのは長すぎると使いづらいのでこの程度がちょうど良いように思います。
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この一脚は何と言っても短くて軽いのが売りで、写真のようにカメラバッグのフラップの中にすっぽり納まります。これなら邪魔にもなりませんし、重量感もほとんどありませんから機動力は抜群。必要な時にすっと出してすっとしまう、そういう機動性を重視した使い方ができます。

さて、私は今までManfrotto一辺倒でしたがManfrottoはご存知の通り脚の収縮はパッチンパッチンレバーで行います。あれはあれで素早くて良いのですが、指や手のひらを挟んでしまうことが多く、これまでに幾度となく血豆を作ってきました。Gitzoの場合は全てのロックリングを一度に操作する為に指を挟んでしまうことはありません。初めは回す方向など迷いましたが、慣れればパッチンレバー並みに速いと思います。

ここシアトルはまだ雨の季節ですが、春が待ち遠しい今日この頃です。
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by tarosworld | 2010-01-19 05:26 | 写真・カメラネタ

写真は撮るのではなく、創るのだ

Ansel Adamsの有名な格言に「You don't take a photograph, you make it」(写真は撮るのではなく、創るのだ)というのがあります。これは私も同感。写真は絵画と同じで表現方法ですから、心で感じたことを自分流に表現したり、あるいは相手が求めることを形にすることも大切です。昔は暗室で自分なりの表現をしていましたが、最近では「手軽に」パソコンで様々な表現が可能になりました。

私は時に頼まれて写真を撮ることもありますが、単に撮って渡すことはしません。やはり自分の感性に合わせた画像処理をしますし、相手が望むことを形にしてから渡すようにしています。先日ある喫茶店のオーナーに写真を撮って欲しいとお願いされ、突然のお願いで店の女性達は準備(それなりの化粧など)をしていなかったのです。でも「奇麗に仕上げるから大丈夫」と伝え、撮影をしました。

でも写真は嘘をつきません。「事実」をそのまま写し出します。下の写真は撮ったままの写真です(クロップしています)。
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写真で拡大してみると、彼女の顔の肌はちょっと荒れ気味ですね。お化粧もきちんとしてこなかったとかで、ちょっと写真日和じゃなかったようです。印象的にも、あまり顔を近づけることはない為に彼女の肌はここまで荒れてはいないんですね。だから目で見た印象を忠実に再現したい。そこで様々な方法を駆使して、以下のように「美肌処理」をしました。
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この方が実際に彼女を見ている時の印象に近いです。もちろんこれは本当の肌ではありませんが、こういう処理を施すことによって実際の印象を再現することが可能ですし、それに何より女性が喜びます(笑)最近のカメラマンは写真の技術はもちろんですが、撮影後の絵作りのセンスや技術も求められる時代になりました。
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by tarosworld | 2010-01-18 15:44 | 写真・カメラネタ

ノクトニッコールとNikon D3のファインダー

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製造修了間近に駆け込み購入したノクトニッコール。銀塩時代には夜間撮影に多様したこのレンズですが、デジタルの時代になってからあまり使うことはありませんでした。というのも開放F1.2という世界では被写界深度はほとんどと言って良い程存在しない為にピンボケ写真ばかり撮っていたからです。ところが使っていたメインのデジタル一眼をD200からD3に変更してから状況は一変。D3ではピントの山が分かりやすく、開放でも特に不自由なくピントを決めることができるようになりました。D200のファインダーも優秀だと思っていたので、銀塩時代にほとんどピンボケを出さなかった私も「視力が落ちたのかなぁ」と思っていただけに一安心。やはりFやD一桁シリーズはこういう細かい部分にお金を掛けているんだ、と当たり前のことを改めて確認したのでした。

写真はチェロ奏者の置物で、あまり大きな物じゃありませんが開放で撮るとピントがあった紙の厚さほどの範囲以外は大きくボケています。
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by tarosworld | 2010-01-18 15:04 | 写真・カメラネタ

アオリレンズは必要か?

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上の写真はPC-E Nikkor 24mm F3.5です。このレンズは建物などを下から見上げて撮影した場合のパースペクティブを補正するレンズですが、何しろ値段が高い。そこでPhotoshopで同様の効果を狙って補正してみました。

まずは14mmで撮影した写真 ↓
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少し上を向いて撮影したので、ご覧の通り上の方が細くパースペクティブが付いています。これをPhotoshopで補正したのが、下の写真 ↓
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さて、補正後の写真を見るとオリジナルと比較してかなり画角が狭くなっているのが分かるかと思います。これは歪みを補正すると余白が出来てしまうためで、余白をクロップするとこのように画角が狭くなってしまいます。どれくらい画角が狭くなるのかについてはPhotoshopでの補正の度合いによります(より強力に補正を効かせると画角がより狭くなります)。この例の場合縦方向のパースペクティブ補正の値は「-50」で、比較してみると、大体16mmから18mmくらいの画角になるようです。下の写真は16mmの写真 ↓
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補正後の14mmの写真と16mmの写真を比較すると、14mmの方が広く写っている部分もありますし、16mmの方が広い部分もあります。これは歪みを補正した事により生じる別の意味での歪みの為です。

こう見てみると、24mmのアオリレンズを使うよりも14mmで撮影してPhotoshopで補正した方がより広い画角でアオリ効果が得られる場合が多いようです。もちろんこれは補正の度合いによって変わって来ますので一概には言えませんが、アオリレンズの購入は必要性を見いだせなければ見送る事になりそうです。
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by tarosworld | 2010-01-11 08:57 | 写真・カメラネタ

取り敢えずこれで

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久しぶりに写欲が沸いてきました。しばらくはこのセットで色々撮ります。今後は70-200mm F2.8とPC Nikkor 24mmが追加されるかも知れません。それにしても久しぶりにデジカメ触ってると技術の進歩を感じます。でもこれでも2年以上前のカメラなんですよね。
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by tarosworld | 2010-01-07 16:12 | 写真・カメラネタ

AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

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B&H Photoにやっと入荷したので注文しました。これで残るはAF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR IIのみ。しかし最近のニッコールのレンズの名称はまるで暗号のようになりました・・・。

レンズを買い始めたのは10年ぶりくらい。もっとかも知れません。最近のレンズを見てて変わったなぁ、と思うのはインターフェイスの一貫性のなさ。ズームリングとピントリングの位置が前後入れ替わっていたりするモデルがあるのは個人的には非常に困る。これは暴挙と言う他ありません。道具である以上使い手が迷ったり間違ったりするような一貫性の無いデザインはデザインの基本中の基本を無視したやり方で、全くニコンらしくありません。ジウジアーロの哲学とも相反するもので、ニコンには全てを統一して欲しいです。幸い私が所有するレンズは全て一貫性があります。ピントリングがズームリングより手前にあるレンズは一切買いません。

それと、レンズによって中堅のモデルでもマウントがプラスチックになっているものもあります。他にはAiAF Nikkor 85mm F1.4Dのように以前の高級モデルに採用されていた縮緬加工が廃止されて、安っぽい表面になったこと。昔のMFレンズを手に取ってみた後に最新のレンズを手に取ると、どうにも安っぽくなったという感じが否めません。

要は写りだと言えばそれまでですが、道具としてもっと拘りを持って欲しいですね。
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by tarosworld | 2009-12-29 13:38 | 写真・カメラネタ

AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G IF-ED

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今朝カメラショップへ出かけてカメラバッグを買ったついでに色々レンズを触ってきた。基本的にローカルで買うように心がけているのですが、この辺の消費税は9.5%と高率で、そしてこの店は店員の雰囲気が「welcome」じゃないのであまりここでは買わないようにしています。しかし現物を触らないと何かと不安なので、たまにこうしてやってきます。

今日はマイクロニッコール105mmを触りました。今所有しているのはAiAS Micro Nikkor 105mm F2.8Dですが、最新型のはAF-SにVR II、そしてナノクリスタルコートと至れり尽くせり。そのお姿はまるで手榴弾のように巨大でしばらくあっけに取られていましたが、D3Sと組み合わせるとバランスは悪くありません。それよりAFの速さや正確さ、そしてマニュアルフォーカスのやりやすさなど、旧型とは比較になりません。

マクロはMF専用のカールツァイスで、と思っていましたが、全然その必要性を感じません。また、カールツァイスはその後調べたら単体で等倍撮影できないんですね。価格も倍近く違いますし、こいつでいいじゃん、という事でネットで注文しました。よってツァイスは却下です。

次は14-24mmにするか70-200mmにするか検討中。
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by tarosworld | 2009-12-27 10:49 | 写真・カメラネタ

AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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久しぶりの写真復活ののろしは、このレンズから。ニューヨークのB&H Photoのサイトから注文しました。これに77mmのフィルター、Lexar UDMA 300X 8GB、Lexar FireWire 800のカードリーダーも一緒に注文。Nikon D3にはこのレンズと14-24mm F2.8、出たばかりの70-200mm F2.8、そしてカール・ツァイスの100mm Makro Planarを買う予定。カールツァイスはZF.2になる来年春まで待つ。

これで14mmから200mmまではF2.8でカバーできる。この3本のズームレンズは単焦点レンズと比較してあらゆる面で遜色無いばかりか凌駕している部分も多いので、技術の進歩は目覚しい。
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by tarosworld | 2009-12-25 11:13 | 写真・カメラネタ

AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

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Nikon D3が来たら最初に買いたいレンズがコレ。しばらく写真からご無沙汰していた間にこんなレンズが出ていたなんて。テストレポートを見てみても単焦点の14ミリよりもズームであるこちらの方が画質が良く、時代は変わったもんだなぁ、としみじみ実感。

手持ちのAi-AF Niikor 20mm F2.8DをDXフォーマットのD200で撮影した時の落胆はすごかった。斜めから入る光が苦手なCCDやCMOSなどのセンサーでは、フィルム時代の広角レンズはもう使えないんだという事実を突きつけられた気がして、広角フェチな私としては写真から遠ざかるきっかけのひとつの理由になった。レンズの一番美味しい部分だけを使うDXでそうなんだから、フルサイズセンサーが一般的になったら手持ちの広角レンズは全滅だなぁ、と思っていたけど、この14-24mmレンズの性能を目の当たりにしてズームに対する偏見は霧散しました。もちろん、D3ではレンズの特性に合わせて収差をカメラ内で自動補正する「反則技」があるようなので一概には言えません。しかしソフトでレンズの特性に合わせて各収差を補正する時代になると、理論的にはレンズの価格が下がって来そうなものなんだけど、どうかな。

FXのD3が来たら、使うレンズは5本くらいで済みそう。全システムが1つのバッグに入るなんて、夢みたい。そろそろレンズ注文しようかな?
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by tarosworld | 2009-12-06 06:26 | 写真・カメラネタ