HDRで色々実験

HDR写真で色々実験しています。HDRは加工によっては写真というよりもコンピュータグラフィックスのような写真になったり、不自然/非現実的な写真になったりします。人によっては10枚くらいの写真からHDR写真を作り出すようですが、そのような写真はとても自然な感じには見えません。もちろんそういう効果を期待して加工する場合もありますから、それが悪い訳ではありません。

さて、HDR写真を作るには何も撮影時に何枚もブラッケティングをしなくてはいけない訳ではありません。一枚のRAW写真からでもHDRは可能です。下の写真は一枚のRAWファイルから加工したものですが、具体的にはソフトウェアで-2ev、0ev、+2evで現像して、それら3枚を組み合わせたものです。

これが元の画像。
d0069550_1505879.jpg

これが一枚のRAWファイルから作り出したHDR画像。
d0069550_1511555.jpg

写真右側の穴に注目すると、HDR写真の方は黒潰れが無く内部まで見る事ができます。そしてHDR写真だ、と言わなければ決してHDRとは分からないくらい自然だと思います。経験的に枚数が多く露出幅が広い素材ですといわゆるフラットで不自然な写真になりますが、枚数が少ないと自然な仕上がりになります。不自然なHDR写真はそれはそれで面白いのですが。

これは-2evから+2evまでの5枚のRAWファイルから作り出したモノクロのHDR画像です。
d0069550_1575442.jpg

こういうドリームライクな写真も面白いですね。

ところでNik Software HDR Efexはメモリを非常に消費して、処理中は他の処理が全くできないくらいになります。仕方ないので8GBへの増設を余儀なくされました。現在は4GBなので、どれくらい快適になるか(ならないか)また報告します。
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by tarosworld | 2010-10-16 15:10 | 写真・カメラネタ
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